当院スタッフのブログです。
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地域連携
視能訓練士の延原です。
先日、浅口介護支援専門員連絡協議会・浅口医師会合同研修会に参加してきました。
私は、視能訓練士にはめずらしく、介護支援専門員(ケアマネ―ジャー)の資格をもっていて岡山県介護支援専門員協会の浅口支部に所属しています。
これもレアです(^^♪。
研修内容はケアキャビネット「きびきび」グループの地域連携でした。
ケアキャビネットとは、他職種連携情報共有ツールのことで、医療・介護の関係者が、迅速に的確に患者さんの情報を共有するシステムです。
当院がある井笠地域では「むすびの和」というケアキャビネットが運用されています。
「むすびの和」というネーミング、とても素敵ですよね!
眼科に来られる患者さんも高齢の方が多く、眼疾患だけではなく他の疾患ももたれている方がほとんどです。
さらに、視覚障害者も高齢の方が多く、支援に際しては眼科だけの支援では小手先になってしまい生活全体を支えることはできません。眼科においても地域連携が必要なのです。
今まで、眼科が地域で連携することはあまりありませんでした。しかし、少しずつ眼科領域においても地域連携の必要性が言われてきています。
“目”ってどうしても後回しになってしまうのですが、情報の80%は“目”から入ってきます。
生活する上でも、リハビリをする上でも“目”からのインプットはとても大切です。
“目=見え方”の大切さを知ってもらえるように地域密着型の眼科専門クリニックとして地域連携ができるよう頑張っていきたいです!
道具を使えばまだ見える!
視能訓練士の延原です。
今日は、当院に展示してある拡大読書器についてご紹介したいと思います。
裸眼で文字が読みにくい時はメガネをかけますよね。
特に中高年になると老眼鏡が必要になる方が多くおられます。
もし、どんなメガネをかけても文字が読めない時はどうされますか?
そんな時、今回ご紹介する拡大読書器を使用すると文字が読めるようになることがあります。
拡大読書器は、カメラ部分で読み取った画像が、テレビ画面に拡大されて映し出されます。
手持ち式の拡大鏡以上に高倍率に拡大することができますので、視力がかなり低い方でも
文字を読むことができます。また、倍率や明るさ、コントラストの調節も手元のスイッチで簡単に
行えますし、カラー表示に加え、黒地に白色、白地に黒色、黒地に黄色などの表示の仕方も
簡単に変えることができます。
拡大読書器は実費で購入すると高額ですが、視覚障害の身体障害者手帳を持たれていると
日常生活用具として1割の自己負担で購入することができます。
先日も、この拡大読書器を使って何十年ぶりかに年賀状を読むことができたと喜ばれた
患者さんがおられました。私もとても嬉しくて、感動のあまり涙がこぼれそうでした。
普段、当たり前のように文字を読んでいますが、文字が読めるって本当に幸せなことです。
見えにくくなっても、道具を使用したり、手段を変えることで文字を読むことができます。
田中眼科では、見えにくい方への支援も積極的に行っています。
お困りの際は、どうぞご遠慮なくご相談ください。

視能訓練士の仕事。
視能訓練士の延原です。
今日は大寒。一年で一番寒い時期ですね。今日は本当に寒いです。
インフルエンザも流行っているようなので皆さまどうぞ体調管理に気をつけてくださいね。
今回は視能訓練士の仕事についてご紹介したいと思います。
視能訓練士って聞かれたことありますか?
眼科でお医者さんでもなく、看護師さんでもなく、この人誰だろう?って思うのが
だいたい視能訓練士です。
視能訓練士は昭和46年に国家資格となった、視能検査や斜視・弱視の訓練、視覚障害者の
支援を行う専門職です。
視能検査とは、視力・屈折・視野・眼圧・眼位・眼球運動・両眼視機能・瞳孔・電気生理学
写真の撮影検査などで、本当に多くの検査があります。
私達が行うこれらの検査結果が適切な診断治療につながります。
国家資格となって40年以上になりますが、残念ながらまだまだ認知度が低いのが現状です。
浅口市で働く視能訓練士は田中眼科の2名だけです。(とてもレアです!)
見え方で不安なことがあれば、ご遠慮なくお聞きください。

