視能訓練士の延原です。
日増しに暖かくなってきましたね。
最近は、花粉症で目のかゆみを訴えて来院される患者さんも多いです。
また、3月・4月はコンタクトレンズデビューの患者さんが多い時期です。
コンタクトレンズは、高度管理医療機器といって、人口呼吸器や心臓のペースメーカーと同じレベルの医療用具に指定されています。とても便利な道具ですが、使い方を誤るとトラブルを引き起こす可能性があります。そのため、必ず定期検査を受けながら正しく使用する必要があります。
当院で初めてコンタクトレンズを合わせる患者さんには、視力や屈折の検査、角膜の内皮細胞の検査を行い、目の表面の涙の状態もしっかりと確認します。検査結果を基に、どんなコンタクトレンズが適しているか、患者さんと相談しながらレンズの種類を決めていきます。
初めてのコンタクトレンズとなると、いろいろと不安もあるかもしれません。「うまくはめはずしができるか?」「ゴロゴロしないか?」「落とさないか?」など…。
私達はしっかりと説明し、不安がなくなるまで装脱練習も行いますので安心してくださいね。お試し使用もできますし、定額制で使用できるコンタクトレンズもあります。
コンタクトレンズは、何十年も使っていくことになります。“最初”がとても大切です。最初にどんな説明や指導を受けたかで、その後のトラブルも変わってきます。
私達は、快適なコンタクトレンズ生活が送れるよう、しっかりとお手伝いさせてもらいます!
※初めてのコンタクトレンズの患者さんは、午前は11時、午後は17時までの受付となります。
全て終わるのに2時間ぐらいかかることもありますので、余裕をもってお越しください。