当院スタッフのブログです。
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院内勉強会。
視能訓練士の延原です。
今回は当院の勉強会の一つをご紹介したいと思います。
テーマは視覚障害の方の介助についてです。
見えにくさにもいろいろあります。全体がかすむ方、見たい中心が見えない方、視野全体が狭くなった方…。
見えにくさに応じた適切な介助ができるように、見えにくさの体験、視野検査の結果の読み方をスタッフ全員で再確認しました。
実際に見えにくさを体験するために、百円ショップで購入した花粉症メガネを加工して装用しました。
視能訓練士という仕事柄、加工したメガネで視機能検査を実施し、正確に見えにくさを再現しました。
後輩視能訓練士の楢崎さんと一緒にメガネを加工したのですが、なかなかの出来栄えに二人とも大満足。
添付した写真は、加工したメガネで見えにくさを体験している様子です!
見えにくさを体験した上で、スタッフみんなで統一した介助の方法を習得しました。
今回の勉強会を通じて、患者さんの見え方に寄り添い、視覚障害の方も安全に、安心して受診できるよう、スタッフみんなで気持ちを新たにしました。
第2回 地域包括ケアシステム学会
視能訓練士の延原です。
当院のシステムの不具合で、少し情報発信が遅くなったのですが、10月1日に第2回地域包括ケアシステム学会が岡山医師会館でありました。昨年に続き、2回目の参加となったのですが、今回は当院での視能訓練士による訪問支援の取り組みを事例報告しました。
今回、報告した事例は視覚障害が進行し、在宅での生活に不安を抱いている独居男性の訪問支援についての報告です。検査結果からその方の見え方を想像し、不安な気持ちに傾聴し、まずは私達視能訓練士が理解者になることから支援を始めました。
訪問して分かるその方の生活から、アセスメントを行い、目標設定を行った上で支援を行いました。この男性は、訪問支援を通じて前向きな気持ちの形成を図ることができ、就労への意欲もみられるようになりました。今後も継続した支援を行っていきたいと思います。
今回の発表が、視能訓練士って何なのか、視能訓練士は地域で何ができるのかを知ってもらう最初のきっかけとなればと思っています。地道な情報発信が今後の他職種連携の布石になればな~と期待しています。
視覚障害者用補装具適合判定医師研修会
院長の田中です。
7月27日~29日の3日間、視覚障害者用補装具判定医師研修会に参加してきました。
国立障害者リハビリテーション学院(埼玉県所沢市)という施設で行われ、全国から50名以上の医師が参加いたしました。この研修会を修了すると視覚障害者用補装具の判定資格が得られるわけですが、今回研修会に参加した一番の目的は、これから田中眼科医院でロービジョンケアを行っていくにあたって、ロービジョンケアについての知識を深めるためでした。ロービジョンケアとは何らかの理由で視力を失った方に対する医療的福祉的なアプローチのことです。研修ではアイマスクを着用しての歩行シミュレーションや、模擬症例で実際に補装具の選定を行ったりと実践的な内容も組み込まれており、なかなか充実した内容となっていました。ロービジョンケアという概念は一般の眼科医ですらまだまだ周知されておらず、今後もっと多くの眼科医が取り組んでいかないといけない分野だと思います。田中眼科医院でのロービジョンケアはまだスタートしたばかりですが、これからもっと当院のスタッフとともにその質を高めていくつもりです。
ちなみに今回は所沢駅前の ”ザ・ベッド&スパ所沢” といういわゆるカプセルホテルに宿泊しましたが、3日間で7000円程度とかなりリーズナブルで、かつ大好きなサウナを満喫できて最高でした。カプセルホテルも初体験でしたが、病みつきになりそうです。
<国立障害者リハビリテーションセンター待合>
<ロービジョン外来>
<ザ・ベッド&スパ所沢>
「見え方の大切さ」を伝える
視能訓練士の延原です。
梅雨があけ、毎日暑い日が続きますが皆さま体調管理には十分お気をつけくださいね。
先日、同じ浅口市にある特別養護老人ホーム オペラハウス鴨方の職員研修で「見え方の大切さ」についてお話させていただく機会がありました。皆さん見え方については興味があったそうですが、今までこのような見え方の話を聞く機会はなかったようで、内容自体とても新鮮だったようです。
見える仕組み、見えにくいとはどういうことか、白内障・緑内障の話、見えにくさと介護領域の問題、現場で役立つ工夫という5つのテーマで盛りだくさんの内容でお話しさせていただきました。特に認知症と見え方の話には皆さんとても興味をもたれたようで、見え方がよくなれば生活(QOL・ADL)がぐっと良くなることを様々な報告と私自身が経験した実例で紹介させていただきました。
情報の8割は視覚からと言われています。実際に高齢者に関わる介護職の方が少しでも見え方に関心をもってもらうことがとても大切で、社会的・経済的意味があります。今後も地道に「見え方の大切さ」を他職種の方に伝えていきたいと思います。
料理教室開催!
視能訓練士の延原です。
梅雨に入り、来週は雨の日が多いようです。眼科に来られる際は、足元に気を付けてくださいね。
6月22日に浅口市健康福祉センターの調理実習室にて、患者交流会の一環として料理教室を開催しました。教えてくださったのは、当院に通院されているMさん。Mさんは数年前まで板前としてお仕事をされていました。
メニューはちらし寿司と鱧のお吸い物です。Mさんのご指導の下、具材の切り方や味付けのポイントを教えてもらいながら、皆で楽しく料理をすることができました。流石板前さんです!板前歴40年、舌で覚えた味は忘れることはないそうで、絶妙な味付けを教えていただきました。
出来上がったお寿司はとても美味しく、地元寄島でとれたアナゴは特に絶品でした。身が柔らかく、ふっくらとしていました。
見えにくくなっても、保有視覚を上手に使って、手の感覚や長年の経験で料理をすることは可能です。工夫をすれば自分でできることはまだまだあります。
見えにくくなって、日常生活に不便を感じることがあれば、お気軽にご相談くださいね。












